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三重の逸品 その2

豊かな自然が育む三重の食。
「米」 「日本酒」 「伊勢茶、深蒸し煎茶、かぶせ茶」...

豊かな自然が育む三重県の米

三重県は全国有数の「コシヒカリ」の産地で、県産コシヒカリは「三重コシ」と呼ばれ全国的に愛されています。中でも気候や土壌条件に恵まれている伊賀地域のコシヒカリは、「伊賀米」として国内で最高の評価を受けています。
また、近年、プレミアムブランド米として生産販売を始めた「結びの神」は、三重県で育成された「三重23号」の中でも、栽培方法、品質など一定の基準を満たしたお米です。大きくてしっかりとした米粒は、炊き上がりがふっくら美しく、噛みしめるほどに甘みが広がります。おむすび専門店や有名寿司店において好評を博していることはもちろん、リゾットなどさまざまな料理にも合う米としてホテルや飲食店などで広く利用されています。

※「結びの神」の名前の由来:現代社会では、食、地域社会、自然などと、人との間で「つながり」が薄れていると言われています。みんなで囲む食卓が「人と人を結びつける」場になり、いろいろな出会いや縁が生まれるように、「つながり」への気持ちも込めて命名しました。

美酒を生む理由がそろった三重県

日本酒

日本酒は米を発酵させて造った醸造酒で、日本の伝統的なアルコール飲料です。三重県の蔵元が造った日本酒は「全国新酒鑑評会」をはじめとしたコンテストで好成績を収め、三重県の日本酒のおいしさが注目を浴びています。そのおいしさの理由は「土地に根付いた豊かな食文化」、「気候と風土」、「清浄な湧水」、「高品質な酒米」にあり、それらをもとに各蔵元では高品質でさまざまな料理に合う多様な日本酒を醸しています。

美酒を生む理由

その1「土地に根付いた豊かな食文化」

三重県は「松阪牛」「伊勢えび」「的矢かき」「あわび」などの豊かな食材に恵まれています。県内の蔵元は、そういった海・山の高級食材や、それらを使った料理に合う高品質な日本酒を研究開発し、食文化に貢献してきました。今では和食はもちろん洋食や中華料理にも合う日本酒が醸造されています。

その2「気候と風土」

四季折々の季節の変化がはっきりとした三重県の気候と風土も美酒を生む大きな要因です。特に冬の寒さが酒造りに重要で、どの蔵元も冬期には気温が摂氏0度前後になります。この自然環境は吟醸酒などの高品質な酒造りに適しています。

その3「清浄な湧水」

三重県の西部にある紀伊山地は日本で一、二の多雨地帯であり、その豊富な伏流水から生まれた宮川、櫛田川などの水は清冽な軟水です。特に宮川の源流水は、全国一級河川水質検査で日本一にも選ばれました。また、各山系の麓からも清冽な伏流水が湧き出ています。それらの水質も軟水が多く、軟水を使用した日本酒造りは発酵がゆっくり進むため、きめ細やかでまろやかな味わいの高級酒を醸すことができます。

その4「高品質な酒米」

最良の酒造好適米として有名な「山田錦」は、伊賀地方を中心に多く栽培され、他にも「五百万石」、「伊勢錦」などさまざまな酒米が県内各地で栽培されています。また、三重県が開発した新しい酒造好適米「神の穂(かみのほ)」からは、うまみのあるやさしい味わいの日本酒ができます。これらの高品質な酒米が芳醇な味わいの日本酒に生まれ変わります。

心和む薫り高き逸品

伊勢茶

三重県は、お茶の生産量全国第3位のお茶どころ。県内で生産されたお茶はすべて「伊勢茶」と呼ばれていますが、生産地域によってその特色は異なります。大きく分けると北勢地域は、上品な薫りと豊かなうまみの「かぶせ茶」、南勢地域は、濃厚な味と薫りの「深蒸し煎茶」が主流となっています。味の傾向は違いますが、どちらも薫り高き一級品です。

<深蒸し煎茶>

濃厚な味と薫り

三重県南勢地域で生産が盛んな「深蒸し煎茶」は、製茶時に一般的な煎茶より蒸し時間を長く取り深いコクを出すのが特徴。熟練した職人が指先に触れる茶葉の感覚や、その年の気候を考慮しつつ蒸していきます。濃厚な味と薫りを持ち、茶葉本来の深いコクを贅沢に楽しめるお茶です。

<かぶせ茶>

上品な薫りと豊かなうまみ

三重県北勢地域は、「かぶせ茶」の生産量で日本一を誇る土地。かぶせ茶とは、茶葉を収穫する前に茶の木に覆いを一定期間かけ、直射日光を遮って栽培したお茶のこと。遮光して育てることで渋みが抑えられ、上品な薫りと豊かなうまみが生まれます。その色や風味は、環境や遮光率、遮光期間によって微妙に変化します。その繊細な個性を作り出すため、農家は一年を通して厳密な栽培管理を行います。

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