地元に人気の下町松阪の焼肉文化

焼肉店にいるお客さん

松阪で産まれ、松阪に生きる。

焼肉店のイメージ

私達の食文化はかの有名な松阪牛
ではなく、鶏焼肉

メニュー

店内

下町の食文化。

店内

夕陽が沈む頃、まるで家に帰るように集う場所。
煙の匂い、テレビの音、いらっしゃいの声、あがる炎の暖かさ。
身体に、心にすとんと落ちてくる。

焼肉を食べているイメージ

ああ、これこれ!
この味だ。

焼き肉を焼いているイメージ

噛めば噛むほど味が出てきて癖になる親鳥。
締まった身にはファンも多い。

焼き肉を焼いているイメージ

ぷりぷりに焼きあがる、脂がとろけるホルモン。
鶏ではないがこれも定番。

焼き肉を焼いているイメージ

味噌味のたれが濃厚な脂と相まって、お酒もごはんも進むしろもの。

焼肉店内

気取らずに、ただただ頂きます。


この笑顔で迎えてくれる次のお店。

営業中

明るい笑顔

「ただいま」
この言葉が似合う場所。
明るい笑顔、元気な声が最高の調味料。

作業中のイメージ

あぁ、幸せってこうゆう瞬間。
大それたことじゃなく、笑う事、食べる事。
心の底から温まる。

作業中のイメージ。

焼き肉を食べているイメージ

美味しくて、どこか懐かしくて、飽きない味。
頂きます。


そしてやっぱり牛もね。
つい自慢しちゃう、松阪が誇る味。

のれん

のれんをくぐって、待っているのは。

肉のイメージ

松阪牛。

調味料をかけているイメージ

塩とわさび。お肉の味を存分に味わう。

焼肉を焼いているイメージ

焼肉を焼いているイメージ

見極める。待ちきれない。

焼肉を焼いているイメージ

噛む、ではなく、歯でほどく食感。

焼肉を焼いているイメージ

肉の旨み、脂の甘み、絶妙なバランス。

松阪牛のホルモン

松阪牛のホルモンはこの辺りにしか出回らない。
ジューシー。
あぁ、溜め息が出るよ。
満足感に包まれた、そうあの感じ。
左手にお茶碗持って、お肉とごはんを駆け込む。ほうばる口はついいっぱいになってしまって。

ごはんとキムチ

焼ける間はキムチもつまんで。

焼肉を焼いているイメージ

炎までもが肉を食べようとしているかのよう。

夜の店外

ここは下町。
挨拶して微笑めば、笑顔と言葉が返ってくる。

焼肉店にいるお客さん

たわいもない話。
「あんたどこの人や?」
「この辺か?」
「あんた松阪かー」
小さな町、色んな人が繋がっている。
暖かい。
食が人を繋ぎ
人が食文化を繋ぐ。


(2016年10月23日取材)
企画編集:三重に暮らす・旅するWEBマガジンOTONAMIE運営本部
取材:橋本 奈々(OTONAMIE公式記者)

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