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うまし国、三重

天照大御神に愛された「うまし国」

かつて、永遠の鎮座の地を求めた天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、長い旅の末に伊勢の地を流れる五十鈴川のほとりにたどり着きました。そして、「新鮮な海・山の幸に恵まれた美しい理想郷をついに見つけた、私はここにいたい」と願われたのでした。以来、この地は神の住まう永遠の鎮座地であり、日本人の魂のふるさととして愛され続けてきたのです。

神々の食を支える豊受大御神

天照大御神が鎮座されて約500年後に「御饌都神(みけつかみ)」として伊勢の地に呼ばれたのが、穀物の神である豊受大御神でした。御饌都神とは、天照大御神にお供えする食事を司る神様で、伊勢神宮の外宮(げくう)に祀られました。以来1500年の間、天照大御神に食事をお供えする「日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)」が毎日朝夕の二回、欠かさず執り行われてきました。食事の内容は、ご飯、カツオ節、タイ、昆布などの海藻、季節の野菜、果物、塩、水、清酒などをはじめ、和食の原点ともいえる品々がそろっています。

祈りの道、熊野古道

伊勢からもう一つの聖地、熊野へ向かう道は、古くから巡礼の道として親しまれてきました。多くの人が踏みしめた“祈りの道”は、1000年以上もの時を超えて人々に守り続けられています。そして、二つの聖地を結ぶこの道は、『紀伊山地の霊場と参詣道』として2004年にユネスコ世界遺産に登録されました。

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