OPEN/CLOSE

伝統を受け継ぐ食づくり

伝統を受け継ぐ食品製造業

三重県には、創業100年を越えて
味噌や醤油といった日本の伝統的な食品を製造し続ける企業が数多くあります。
これらの企業は味と技術を大切に守りながらも、日々挑戦を続けています。

三重県には、創業100年を越えて
味噌や醤油といった
日本の伝統的な食品を製造し続ける
企業が数多くあります。
これらの企業は味と技術を
大切に守りながらも、日々挑戦を続けています。

<味噌・醤油>

醸造に適した気候風土

澄んだ水ときれいな空気、伊勢湾からの潮風、四季折々の気候と適度な寒暖差など、味噌や醤油の醸造に適した気候風土を持つ三重県。県内の醸造所の多くは、磨き抜かれた手作りの技を今に受け継ぎ、昔ながらの木桶で発酵させるなど、時間をかけて丹念に伝統の味を守り続けています。人の手によって丁寧に作られた味噌や醤油は格別のうまみと独特の香りを持ち、地元の人に愛されてきました。

<酢>

やさしい香りとまろやかなコク

三重県には、今も変わることなく木桶を使い、長い年月をかけてじっくりと自然発酵・熟成させて酢を作り続ける蔵があります。原材料にこだわり、米は契約農家が無農薬栽培した玄米を使用。麹付けからもろみまで、一貫して手作りの製法を守り続けています。このように伝統的な醸造工程で作られた酢は、鼻につんとこないやわらかで落ち着いた香りと、まろやかなコクのある味わいを持つのが特長です。

<塩>

神宮に奉納される神聖な逸品

古代から伊勢神宮に奉納する御塩作りが行われている二見。この地には純国産の自然海塩を作る工房があります。豊富に含んだミネラルとほのかに感じられる甘みが特徴のこの塩。原料は伊勢神宮の森から流れる伏流水と、海水が交わる神前海岸で汲み上げた海水のみ。添加物はもちろん、にがりさえ一切使用しません。鉄釜と薪で2日間炊き上げた塩には、まっすぐ製品と向き合う職人の精神と神への祈りが宿っています。

三重の伝統食/郷土食

三重県には、伊勢の「伊勢うどん」をはじめ、
志摩の「手こね寿司」、東紀州の「さんま寿司」や「めはり寿司」など、
地域の食文化の伝統を今に伝える料理が受け継がれています。

三重県には、
伊勢の「伊勢うどん」をはじめ、
志摩の「手こね寿司」、
東紀州の「さんま寿司」や「めはり寿司」など、
地域の食文化の伝統を
今に伝える料理が受け継がれています。

北勢エリア Hokusei Area

大矢知そうめん

かつて四日市市の大矢知地区を訪れた旅の僧侶が製法を伝えたといわれるそうめん。冷たい鈴鹿おろしと朝明川の清流というそうめん作りに適した環境の中、熟練の職人の技術により、コシが強く、なめらかな舌触りの一品に仕上げられます。

蛤料理

旧東海道桑名の宿の一帯の、海の浅瀬、干潟、砂地で獲れ、江戸時代から名物と知られる桑名のハマグリ。その身は大きくて柔らかく、口に含むとほのかな甘みと独特の風味が広がります。ハマグリの身を煮しめたしぐれ蛤はお土産にも最適。

伊賀エリア Iga Area

豆腐田楽

昔は海の幸が手に入りにくかったため、伊賀地方で貴重なタンパク源として重宝されていた豆腐の田楽。自家製の味噌を玉のように丸めてつるして熟成させ、豆腐に塗って炭火で香ばしく炙ります。

かたやき

長期保存が可能なため、かつては伊賀忍者の携帯食であり、忍菓とも呼ばれるせんべい。ほどよい甘さと芳しい香り、歯応えが楽しめます。原料は小麦粉、砂糖、胡麻などで栄養価も高く、添加物も使用していないので安心して食べられます。

東紀州エリア Higashi-kishu Area

めはり寿司

高菜を浅漬けにした葉でご飯を包んだものを弁当にした、熊野に古くからある伝統食。「目を見開くほど大きな口を開けて食べる」「目を見張るほどうまい」ことから「めはり寿司」という名になったという説もあります。

さんま寿司

開いて軽く塩漬けにしたサンマを、型に入れた酢飯にのせて作る押し寿司。サンマを背から開くものや、腹から開くものなど、地域によって作り方に違いがあります。多くの地域で薬味に練りからしが使われます。

中南勢エリア Chunansei Area

アマゴ料理

清流にすみ、“川魚の女王”と呼ばれるアマゴ。その姿や美しさは自然環境の影響を受けるため、特に津市美杉町のアマゴは、希少とされています。町内では独自の製法で、そのおいしさを最大限に味わえるあまご料理が多くそろいます。

うなぎ料理

過去には一人あたりのうなぎの消費量が日本一だったというだけあり、津市民にとってうなぎ料理は身近な存在。市内だけで20軒を超えるうなぎ料理専門店が点在し、各店で焼き方やタレの違いがあるので、食べ比べもおすすめです。

伊勢志摩エリア Ise-shima Area

伊勢うどん

たまり醤油に鰹節やいりこ、昆布などの出汁を加えた黒く濃厚なつゆを、太い麺に絡めて食べる伊勢地方伝統のうどん。長時間かけて柔らかくゆで上げられた太麺と、具は刻みねぎだけというシンプルさが特徴です。

てこね寿司

カツオなどの赤身を醤油に漬け込み、寿司飯と一緒に食べる郷土料理。漁師が仕事の合間にとった食事が起源といわれていますが、実際は大漁などの「ハレの日」を祝う料理として親しまれてきました。

三重の道は、『餅街道』

古くから伊勢神宮を目指して旅する多くの人々で賑わった伊勢街道。桑名から津、松阪を経て伊勢へ向かう街道沿いには旅人たちのための茶店が立ち並び、そこでは個性豊かな名物餅が数多く生まれました。その種類の豊富さは旅人をして『餅街道』と言わしめるほど。その伝統と味は現代にも受け継がれています。

食結びをシェアする

戻る